笛吹川フルーツ公園を満喫した話【山梨旅行 その3】

旅のハナシ

その1はこちら

その2(前回)はこちら

朝食バイキング

朝ご飯はバイキング形式。予約した時間に朝食会場へ。

私の朝の元気の源、それは「納豆ご飯」。 ほかほかの白米に、ネバネバの納豆。これさえあれば他はいらない……というくらい大好物なのですが。

意気揚々とテーブルに運び、いざ食べようとしたその時。

2歳の怪獣・ゆーくんが私の納豆をロックオン。 普段はそんなに食べないくせに、なぜ今!? 親が美味しそうにしていると欲しがる、あの現象です。

「はいはい、一口だけだよ……」とあげているうちに、気づけば私の納豆はほとんど彼のお腹の中へ。 手元に残ったのは、わずか1/3ほどの豆たちだけでした。

「もう一個取りに行けばいいじゃん」 そう、そうなのだ。ここはバイキング。取りに行けばいいだけの話。 しかし、広い会場の、あっちの端っこにある納豆コーナーまで戻るのが……猛烈に億劫に感じてしまう。

「……これでいくしかない」 結果、私は極薄の納豆風味ごはんを、悔し涙を飲みながら完食しました。 もっと食べたかった。でも動きたくなかった。 自分の面倒くさがりな性格と、奪われた納豆への未練。チェックアウトする時くらいまで少し根に持ってた。

笛吹川フルーツ公園」

気を取り直して宿をチェックアウト。 向かったのは、ホテルから車で15分ほどの距離にある「笛吹川フルーツ公園」です。

山の中腹にある公園なので、登っていくにつれてどんどん景色が良くなっていく! 甲府盆地を一望できるこのロケーション、夜景スポットとしても有名らしいのですが、昼間でも十分に絶景です。

駐車場に着いて、まず思ったこと。

ハナ
ハナ

ひ、広い……!

斜面を利用して作られた公園なので、敷地が広大な上に、とにかく坂が多い。 これを2歳児連れ&義両親連れで歩いて回るのは、正直キツイかも……。

そう思った矢先、救世主が現れました。

園内を走る「ロードトレイン」です! 迷わず一日券を購入し、全員で乗車。シュッポシュッポとゆっくり進む列車に揺られながら、まずは中腹のエリアを目指します。風が気持ちいい〜。

「わんぱくドーム」の地下に広がるダンジョン

下車したのは、ゆーくんが遊べそうな「わんぱくドーム」。 元々は熱帯植物を育てる温室だったそうで、天井が高くて開放感抜群。雨の日でも遊べる屋内広場になっています。

滑り台やネットの遊具を見つけたゆーくん、水を得た魚のように大はしゃぎ! ひとしきり遊んだ後、ふとドームの隅に謎の階段を発見しました。 「……これ、どこに続いてるんだろう?」 螺旋状の階段が、地下へと伸びている。なんだかRPGのダンジョンみたいだ。

好奇心に任せて降りていくと、そこは「くだもの館」という展示スペースでした。 山梨の名産フルーツに関する歴史や、ちょっとしたクイズゲームが楽しめる学習施設になっています。

「へぇ〜、桃ってこうやって育つんだ」なんて眺めていたのですが……ここで一番目を輝かせていたのは、ゆーくんでも私でもなく、なんと義理のお父さんでした。

クイズのボタンを押し、展示を食い入るように見つめるお義父さん。子供向けの施設かと思いきや、大人の知的好奇心も刺激してくれたようです。

ハナ
ハナ

楽しんでもらえて何より。

さらに地下通路を進むと、「くだもの広場」という場所に出ました。 ガラス張りのドームから光が差し込む、広くて美しい空間。 建物の外に出ると、目の前には甲府盆地の絶景が広がっています。

その景色を見た瞬間、私の脳内に電流が走りました。

ハナ
ハナ

あっ……これ、『ゆるキャン△』で見た景色だ!!!

そう、ここはキャンパーたちのバイブル(?)『ゆるキャン△』の聖地。 野クル(野外活動サークル)のメンバーが訪れ、絶景に感動し、そのあとスイーツを食べていた、あの場所なのです!

「うわぁぁぁ、本物だぁぁぁ!」と叫び出しそうになるオタク心。 しかし、隣には義理の両親。 ここで急に「聖地巡礼キター!」なんて言ったら、引かれるかもしれない……。

私は必死に平常心を装い、 「わぁ、とっても眺めが良いですね〜」 と、あくまで「景色の良い公園に来た普通の嫁」を演じきった。 内心では、なでしこちゃん達の幻影を見て大興奮していたけれど、それは私だけの秘密だ。(たぶん夫は気づいてる)

ロードトレイン、再び。

広場から少し歩くと駐車場に戻ってしまったのですが、せっかく一日券を買ったロードトレイン。 「まだ一番上の方に行ってないね」ということになり、再び乗車して終点の「フルーツセンター」へ。

山頂エリアには、お土産屋さんやレストラン、そしてちょっとレトロで可愛い遊具なんかがありました。 足湯もあるみたいだったけど、工事中だったので断念。 帰りはロードトレインを使わず、のんびり歩いて下ることにしました。

「フルーツ公園」という名前だけあって、園内にはカリンやぶどう、ざくろなど、いろんな果樹や植物が植えられている。 「これは何の木だろうね?」「あっちにお花が咲いてるよ」 なんて話しながら、3世代でゆっくり坂道を下っていく。 ゆーくんは飽きたのか、帰り道は抱っこマンでした。

イノシシさんへ宛てた看板も。読んでくれるといいな。

ドタバタ珍道中だったけれど、終わりよければすべてよし。 山梨、美味しくて楽しくて、最高の場所でした。 またみんなで来られますように!

これにて、我が家の山梨3世代旅行記、完結です。 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました