下瀬美術館に行った話/広島旅行記

旅のハナシ

2024年の年末頃に「世界で最も美しい美術館」に選ばれたという記事を見てから行きたかった下瀬美術館。岩国錦帯橋空港から車で約25分で到着した。

到着したのはちょうど営業開始時間の9時30分。まだ駐車場には余裕があった。
ゆーくんは移動中に寝てしまったので、そのまま抱っこして美術館に向かう。館内ではベビーカーの貸し出しもあるので、小さいお子さん連れでも安心。

エントランスは大きな柱から梁が伸びている大空間。壁は全てガラス張り。開場直後で人があまりいないっていうのもあるだろうけど、開放感があった。

【INSECTS×SIMOSE—昆虫アートの現在地】

1つ目の企画展。いろんな昆虫をモチーフとしたアートが展示されてた。1番多かったのは蝶モチーフかな?ゴキブリもアートになっててびっくり(でもアートって感じです)
結構じっくり見ちゃってた。

エミール・ガレの庭

エミール・ガレの作品に登場する植物を中心に植えているらしい。いろんな花が咲く春とかすごく楽しめそう。夏でも植物は楽しめるけど、陽ざしがガンガン当たるので暑かった。
ゆーくんも心配だったので、軽く一周して中に戻る。

【被爆80年特別企画 HIROSHIMA2045 過去と現在を未来に繋ぐ】

有名な可動展示室では、原爆投下翌日の広島の写真を撮ったカメラマンの岸田貢宜さんの写真と、お孫さんで音楽ライブ等で活躍しているカメラマンの岸田哲平さんの写真が展示されてた。
80年前の被爆した広島と、今の広島の姿。二人が同じ場所で撮った写真をコラージュアーティストの河村康輔さんがコラージュした写真、ぜひ生で見てほしい!(9月28日まで)

望洋テラス

展示を見た後は望洋テラスへ行ってみた。
下りてきた人とすれ違いながらゆるい坂道を登っていく。上までのぼると目の前には海と先程までいた可動展示室。

青空とカラフルな展示室!!


色鮮やかなカラーガラスの展示室が青空と海に映えていた。展示室は水位を増すことで浮力で動くので、展覧会の内容によって動かしてるとのこと。「頭良い~!」という、ちょっとアレな感想しか浮かばなかったのが恥ずかしい。

一通り見る事ができた。ここまでで約1時間15分ほど。
ゆーくんはまだまだ熟睡中だったので、せっかくだしと館内のカフェでお茶する。
私はアイスカフェオレ、夫は瀬戸内レモンスカッシュを注文。

涼しい館内でほっと一息。

来た時と比べて人がだいぶ多くなった。
美術館を出た11時頃には駐車場待ちの車が並んでたので、車で行く人は早めの時間に行くのがいいのかも。

「アートの中でアートを観る」という施設紹介の通りの場所でした!次は宮島へ行ってきます。

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