寝不足の早朝子連れフライト/広島旅行記

旅のハナシ

岩国錦帯橋空港行の早朝便を利用する為、早めに就寝した我が家。

しかし、普段と違う天井、知らない部屋の匂い、聞き慣れないエアコンの音…。大人でもちょっと落ち着かないのだから、敏感ボーイ・ゆーくんにとってはさらに落ち着かなかったのだと思う。

結果、21時・23時・1時・3時と、ほぼ2時間おきに「ふぇぇぇん」と泣き声サイレンが発動。しかも、ちゃんと時間刻みで来るあたり、もはや高性能アラーム。

まじか…と白目をむきながらゆーくんを確認するも、夫さんが対応してくれていた為、また気絶する(ように眠った)。

寝不足のまま迎えた広島旅行当日

逆に元気になってきた気がしてきた。(本当に寝不足だったのは夫さんである)

羽田空港第2ターミナルへ向かうシャトルバスは5時発。(第3ターミナルへは4時から出ている)
無事シャトルバスに乗り、椅子に座ってゆーくんを抱っこする。
バスが発車して大人しくなったなと思って見てみたら寝てた。
ああ…空港で動かせて飛行機内で寝てもらう計画が…

空港に着いても…

すやぁ…( ˘ω˘)

ですよね。

保安検査場を抜けて搭乗ゲートまで距離があったので、空港内のベビーカーを借りる。

乗せた途端起きるのなんで?

そして元気。3~40分程の睡眠でそんなに体力回復する?私なんて前日の疲れが数日長引くんですけど…。

搭乗時間が近づいたので、おむつを替えて搭乗口に戻ると、丁度事前改札サービスの案内が始まった。(2歳以下の子供連れや妊娠中の方が利用できる、先に機内に入れるサービス)今回はこのサービスを利用した。

席に着き、絵本とタブレット、おやつをセットし準備完了。なんとか機内の中はこれらで乗り切った。

特にタブレットは大活躍!

無事に岩国錦帯橋空港に着き、預けていた荷物を受け取って予約していたレンタカーを借りに行く。

そもそも、「広島旅行」と言いつつ、なぜ我が家が山口県にある岩国錦帯橋空港行きのフライトを予約したのかというと――

それは、広島県大竹市にある「下瀬美術館(しもせびじゅつかん)」を訪れるのが今回の旅の大きな目的のひとつだったから。調べてみると、下瀬美術館に最もアクセスしやすい空港が、実は広島空港ではなく、すぐお隣・山口県にある岩国錦帯橋空港だったというわけです。

この下瀬美術館、建物そのものがひとつの芸術作品のような場所で、ユネスコが選ぶ「世界で最も美しい美術館」の中で最優秀賞を受賞したというニュースを目にして以来、ずっと気になっていたスポット。まるで水面に浮かぶような幻想的な建築に一目惚れし、「いつか必ず行ってみたい」と心の片隅で温めていた夢が、今回ようやく叶うのでウキウキしてた。

ということで、広島旅行と銘打っておきながら、初手で山口県に降り立つというややトリッキーな旅のスタートを切ったわけですが、これもすべて下瀬美術館のため!

……と、ここまで語っておきながら、実はまだ広島県そのものの話がまったく出てきておりません(笑)。ということで、次回からいよいよ本格的に「広島旅行記」始動です!!お楽しみに!

コメント

タイトルとURLをコピーしました